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最近見た映画
最近見た映画

ヘアスプレー
ビックな女の子がビックな夢をつかむシンデレラストーリー!(告知より)
1960年代のアメリカが舞台のミュージカル映画。
主人公のトレーシーはダンスとオシャレが好きな女子高生なんですけど、ちょっと(いや、かなり)太った女の子。まっすぐで純粋で正義感が強い典型的な主人公タイプなんですけど、単純に見えて賢く、頭の回転が速い。そして、とにかく可愛くって楽しい!!もう、オープニングからして楽しくてしかたない。学校に遅刻しそうになってトラックの屋根にのって登校するとか、トレーシー最強のお姫様。
分かりやすいシンデレラストーリーと思いきや、人種差別などの問題もテーマにあり、軽過ぎないのが見応えがあります。

シンプルな脚本に派手な演出と見終わったあとの爽快感。そうか!これがアメリカ映画なのか!!!この爽快感はアメリカ映画ならではですよね。
この映画を見て、アメリカ映画に対する気持ちが変わりました。アメリカ映画の中で一番好き。だから………この同監督の他の映画を知ったときはショックでした。。。。(まぁ、それはそれ。これはこれ)

アメリカ人は太った人多い印象だけど、アメリカでも太ってる事はネガティブな要因になるんだね。

<好きなシーン>
・トレーシーがエドナに「エージェントになって」と言われたときは、拒否していたのに、お店に行ったらノリノリで契約書を熟読し、オーナーに注文をつけ、引きこもってはとは思えないほどしっかり仕事をこなしているシーン。
まんざらでもないエドナ、というより、めっちゃ仕事できるじゃん!!!エドナ凄いじゃん!!良い話には裏がある、と、もしやトレーシーはイメージキャラクターになってと言われて騙されるんじゃないかとヒヤヒヤしたんですが、エドナが契約書にちゃっかり文句をつける姿を見て、安心したと同時にエドナかっこいいと惚れ直しました。

・居残り教室でトレーシーが黒人グループの子たちと、楽しそうにダンスを始めるシーン。すごく気持ちよくみんなの輪の中にはいってくトレーシー。日本人にはわからない感覚だけど、白人と黒人の人種差別がはっきり残ってる時代では、ちょっと特殊な事なんでしょうね。
くったくないトレーシーの笑顔とダンスがとても魅力的。トレーシー自身も、見た目の事で嫌な思いをしてきたからじゃないかな。

あー!もう!見ていてどのシーンも凄く気持ちがいい!
黒人ダンサーを評価するコニーも粋だし、いつでもどっしりかまえてるモーターもかっこいい。どんな誘惑も無関心なトレーシーパパも素敵なパパだし、そんなエドナとのやりとりも、見ているこちらが幸せになっちゃう。親友のペニーも、どんどん美人になってくし、美人のベルマ母子もすっごく魅力的な悪役。アンバーの嫌がらせはどこか憎めない。アンバーだってがんばってるんだもんね。
登場人物みんな魅力的でかっこよくてカワイイ。

良い映画だった!本当に良い映画だった!!


猫のミヌース
童話が原作のオランダ映画。
猫が女の子に変身してしまい、冴えない新聞記者の青年と恋に落ちる。
とにかく猫がたくさん出てくる。猫が夜中に屋根の上で猫会議を開いたり、トレーラーで子猫が産まれたり猫好きにはたまらない猫まつり。
オランダの街並も綺麗だし、グリーンのコードのミヌースも素敵。そして、もうひとりのヒロイン。ビビがとってもカワイイ!
ところどころストーリーに「??」という部分もあるんですが、そんなことどーだって良いくらい、猫とミヌースとビビがかわいい。
ビビが画面に映ってると、それだけで幸せになれる可愛さ。
しかし、よく巨大な甘い物を食べているシーンがある。パフェにパラソルがささっていたり、巨大なカップ(バケツ?)に入ったアイスクリームを、ひとり一個かかえながら食べていたり。びっくりした。しかも、コートを着るような季節によ。そういうものなのかしら。

レ・ミゼラブル
ストーリーは言わずともがな。「ああ無情」
内容がとても濃く重たいんですが、ミュージカル映画ということと、ストーリーが濃いがゆえに、ひとつずつのエピソードをあまり掘り下げすぎないので、「面白い、感動した」という視点で見られました。
こういう重い映画は、真正面から掘り下げて描かれると、重た過ぎて見ているのが辛くなるんですよね。

一番感動…というか涙がとまらなったシーンはジャヴェールのラスト。
革命から一夜明けた日、亡くなった小さな男の子の胸にバッチ(正確には何だったんだろう)を供える。ここで涙が出たら、もうジャヴェールの最期まで止まりませんでした。
ジャヴェールは確かに、冷酷だったけど、でも「悪」ではなかった。なぜジャヴェールは自ら死を選ぶ必要があったのか!ジャン・ヴァルジャンが救われたように、またジャヴェールも救われることはできなかったのだろうか!ジャヴェール警部のたれ目と下がり眉、笑ったらぜったい素敵なハンサムですよね。
アンジョルラスの最期も、これはもう文句無しに格好良かった。

キツツキと雨
役所広司と小栗旬。小栗旬が主演の映画初めてみました。
すっごく地味で、淡々として、起伏が無く、ゆっくりとした、心地のいい、空気の良い、邦画らしい邦画。
そうそう、この空気。この感覚。言葉がなくても伝わるこの感じが、邦画の良いところですよね。

舞台は山間の村。(岐阜なのかな?)林業をやっている主人公が、その村に来た映画隊の若い監督と知り合う。
そんな二人が心を通わせる、というほどドラマティックでもなく、成長するというほど大げさな事でもない。ゆっくりと、前に進んで行くストーリー。
あまりにも、ストーリーが淡々としすぎていて、逆に先が読めない。
つぎの一言、つぎの表情、そんな小さな応えを噛み締めながら味わえる。

農村の風景がとても綺麗。
でも「昔の農村風景」ではなく、現代というのが懐古的じゃなくて心地いい。というか、うちの地元に似ているから非常に親近感が湧きました。農村て、どこでも同じ空気を持っているんだなぁ。
木を伐採してるシーンも、映画隊の車がぬかるみで動けなくなるシーンも、近所の風景と非常に似ていてドキドキしました。

初めは、まったく喋らない、喋れない幸一にイライラしましたが笑
だからこそ後半の幸一の変化は清々しい。(と、いってもそんなドラマチックな変化はないんですが)。
竹槍隊を克さんが面倒みるところから、空気がかわりましたよね。
みんなに笑顔と一体感が出て来た。こっからさらに盛り上がるのか?!と言っても、そんな分かりやすくすぐに変化はしない。
あくまでも、ゆっくり、本当に一歩ずつ。一歩ずつ。
風呂場で、幸一から克さんにふわふわ寄って行くシーンが良いですよね。
ついこの間は、克さんが寄って行ったら逃げたくせに。
あと、最後に鳥居さんがクランクアップに克さんを呼びにくるシーンも良かった。今までの鳥居さんの、どこかおどおどしたような喋り方じゃなく、鳥居さん自身の気持ちで克さんを呼びに来てくれたんだなぁと感じます。

大げさなストーリーが無いぶん、ひとつひとつの小さな動き、セリフ、視線、動作、事がとても大切に描かれています。

良い映画見させてもらったなぁという、気持ちのいい余韻が残りました。
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