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ニヒル牛2納品と「First Born」


土曜日はニヒル牛2に納品。
ワイヤーの先に、黒いチョウチョがついた「飛ぶ虫 50円」を納品。
顕微鏡から飛んでるようにディスプレイしたんですが、写真を撮るのをすっかり失念。

でも、あるさんのブログで紹介していただけた。うれしい……

ニヒル牛2はクリスマス展示をしてました。
ニヒル牛は、訪れる度に「次は、こんなのつくりたい!」とわくわくさせてくれます。
そういう不思議を売ってるお店。

* * * * *

それから、有田泰而さんの「First Born」を見てきました。浜松町の916。
有田泰而さん写真は“奥さんと息子さんを被写体にした家族の写真”と思っていたので、イメージしていた家族写真をまるで違っておりとても衝撃をうけました。
ギャラリー916のあの空気。開放感と緊張感。
それと相まった写真の存在感は、良いとか悪いとかそういう感想を書けない。

今でこそ、写真の幅が広がり、いろいろな考え方の写真がありますが、この写真が発表されていた頃はどんな時代だったんでしょう。
私に分かるはずもないが、今、初めてこの写真を見た私の感想と、当時この写真をみた人たちの感想は、違うんじゃないかと思う。

* * * * *

下北沢でカスミガプロジェクトの「走れ」を見てきました。
カスミガプロジェクトとは「上菅谷駅を中心に皆が親しめる街づくりを目指すプロジェクト」だそう。
知り合いが映画作りに参加していたので見に行きました。

上菅谷は茨城県北。私は行ったことない地域なんですが、スクリーンの上菅谷や太田の風景はとても綺麗だった。
どこにでもある農村の田舎の風景で(私の住んでいる景色と同じよ〜な)、それがとても健やかで前向きだった。
美しいという表現を使うのはちょっと大げさに感じる、日常的な風景。演出過剰になりすぎない、淡々とした真面目な風景。
素直に「ああ、きれいだなぁ」という気持ちになれます。
自分の住んでいる土地を、こうして映像にしてもらったらとてもうれしいだろうなぁ。
とても、誇りに思う。良いね。観光ガイドとかみるより、よっぽどあの地域に行きたいと思わせるね。

ストーリー。
母を訪ねて三千里。上菅谷。
健やかな映像とは裏腹に、主人公の設定がシビア。どういうドラマになるのかと思ったらね、健やかで淡々とした映像のように、けっして派手さはないのだけれど、心に残る話でした。
最後のシーンでは泣いてしまった。
たかが中学生。されど中学生。最後まで、圭輔の気持ちは解決してない。キャッチコピーにあった「あの人はなぜ、僕を捨てたんだろう」という疑問も明確な答えはでてない。でも「走れ」。そのエンディングとタイトルが、前向きな終り方にしてくれた。友人ふたりが、圭ちゃんの気持ちに寄り添って歩いてくれる姿がまた心強いよね。桜可愛いし。

ああ、けどさ、お父さん。お父さん亡くなってるんだよね。なんでお父さん亡くなってるんだっけ。
ストーリーの中で、お父さんが亡くなっている、必要性ってあったのかな。
おじいちゃんも、具合悪いところがあるみたいだったし。
だって、お母さんがそばにいないだけで、寂しいのに、お父さんまでいないなんて。
なんだか、ちょっと、辛い設定すぎるんじゃなかろうか。

うん。重い。重いよ。重いだろ。

圭輔の今後を考えると、あまりにも、乗り越えなきゃいけない壁が多すぎる。
高校行くか分からないって言っだよね。
映画の中の「太田が賑やかだったころを知らないのか」というセリフが象徴的。
中卒で、雇用はあるのか。
あったとしても、それは前向きなものと思えない。
普通の映画なら、そこまで思わないかもれんが、
常陸太田とか上菅谷とか、背景がわかる分、
そういった問題が現実的に感じてしまいます。

考えれば考えるほど、
健やかな風景とは裏腹に、重いなー

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